梅雨なのに…炎天下のビーチクリーン

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暑いっ! 梅雨というのに渇水の心配をしている今日この頃。今日は炎天下でのビーチクリーンです。日ごろお世話になっている海に感謝の気持ちを込めて恩返しをするのが趣旨ですが、我々ダイバーですのでスキューバを使って海中清掃をします。のんびり海中散歩を楽しみながら目に付いたゴミを拾うだけなのでお気楽モードで大丈夫。今年も結構なゴミが集まりました。ビン、缶、ビニール、ロープに釣り糸。小さい布団なんてのもありましたが…。ご参加いただいたダイバーの皆様、大変お疲れ様でした。これで今年も気持ちよく潜って楽しむことが出来ますね。
さて、これから(大)宴会が待っています。今日は海鮮バーベキュー! これが楽しみで参加している人も…。明日はファンダイブですのでほどほどに。って自分に言い聞かせています…。

みにくい○○の子…?

先週に引き続きビーチでのダイビングです。先週よりさらに水温が上昇して快適圏内突入です!
さて、今回は砂地をのんびり漂いながらの散策です。とある古いアンカー元でムレハタタテダイの幼魚の小さな群れ(ややこしいな! 要するにムレハタタテダイの幼魚が小さな群れを作っていたわけですが…)が、漂っておりました。幼魚だし、群れも小さいからひっそりとアンカーに寄り添うようにしていたわけですが、よく見ると中に1尾だけメジナの子が…。本人は気にしていないのかもしれませんが、華やかな群れの中に黒一点。その姿はまるで「みにくい○○の子」同然です。お話ではみにくい子はいずれ美しい姿になるわけですが、メジナの子はいつまでたっても黒いまま。その後、どう育つのかが気がかりです。メジナだけにグレるのか…。

ここにきて急に…

6月も中旬になり、ここにきて急に水温も上昇曲線を描いてきています。先週の情報で22℃前後だったものが、1週間で24℃前後まで上がりました。ダイバーにとっては良いニュースです。透明度もなかなかで潜ってても気持ちが良いですよ。
今回はビーチでのダイビングだったのですがエントリーした途端にアジの群れに囲まれました! といってもギンガメアジやロウニンアジなどを想像してはいけません。体長5?6センチほどのマアジの子供たちです。しかし、成魚にはない若々しさを発揮させ、体をキラキラさせながら泳いでいる姿は、なんともさわやかでこの時期ならではのものです。まだ見たことのない方はぜひ!
他にもカマスやマダイの幼魚の群れ、ソラスズメダイの群れなども、水温の上昇を喜ぶかのように乱舞し水中景観を彩ってくれます。この夏も楽しみです。
しかし、ミズクラゲとはいえクラゲの群れに囲まれるのは勘弁して欲しいです。「癒し系」とはいえ、気分的には「冷し系」といったところですか…。

風の中でのウォームアップダイビング

6月最初のツアーは横島周辺でのダイビングになりました。今年初ダイブの方も多く参加され体慣らしの「ウォームアップダイブ」のはずが、大潮のため結構流れが速く予想外の「トレーニングダイブ」となりました。耳抜きに手間取り少々流された方も…。2号地は透明度もまあまあで独特の地形を楽しみました。安全停止中にはキビナゴの大群も現れ、西海のシーズンを感じさせる風景を楽しみました。結構すごいのよ、これが。
2本目は断層ポイントです。このポイントはオーバーハングが多いので、攻略するには強力なライトが必須かも? 今回もオーバーハングの下にはアカマツカサの群れやミナミハタンポの群れなど、定番の魚たちが迎えてくれました。他にもイシダイやイサキなどのうまそう系の魚たちに、同行のFM某DJ氏は「釣りたい!食いたい!」オーラを発しておりましたが…。