Hさん写真 第2回

前回写真を掲載させていただいたHさん写真ですが、今回、再度撮っていただきましたのでご紹介いたします。
Hさん1
前回、ストロボの光量不足で少々発色が悪かったのですが、今回はお見事!
イバラカンザシが見事に捉えられてます、発色もよくバックとのコントラストも良いのではないでしょうか。
Hさん2
ゼブラガニ綺麗に撮れてます。 もう少し下から撮るとカニがバックに溶け込むのを防げるのでは…バックに溶け込んでいるのが面白い所かも・・・・Hさんに意図を聞かないと何とも言えませんが、うまく撮れてます。
Hさんクマノミ2
次の写真はクマノミの幼魚の写真です。露出も申し分なくかわいく撮れてますが、Hさんの思うイメージではなかったようで、露出を変えわざとハイキー(露出オーバー気味)に何カットか撮られてました…成果は!
Hさんクマノミ1
良いんじゃないですか! ハイキーにしたことで、よりクマノミ幼魚がかわいくなっていると思います。
前回に比べると格段にうまく撮れていると思います、前回はカメラのセッティング間違えてたのか・…今回は少し本気出していただいたようです。
これからも、水中写真を楽しんでください!

11月23日 西海

23日は修理の終わった新ダイビングボートでのでの初ダイブの予定がトラブルでビーチエントリーとなりました。
次回はどんな船か、お知らせできると思います。(大きさは前の船と同等です)
さて今回も、カメラをお持ちの方ばかりなので撮った写真をお借りしました。
11,23
今回参加された、Hさん、Iさん、Oさん、Mさん 集合写真です。
O.jpg
Oさんのカメラ、オリンパスOM-D・ハウジングはノーティカム・ストロボはINON S-2000のセットです。
Oさん1
ヒラメの顔のUPです、きょろきょろしている眼、歯の見える大きな口、画面いっぱいに捉えられて迫力のある写真です。
Oさん2
イソギンチャクカクレエビの透き通った体が綺麗です。
Oさん3
巣穴に潜むタコの目と巻きつけた吸盤のある手で体を隠そうとするしぐさが捉えられてます。
Oさんの写真は前回のHさん写真と同じでストロボの光量不足のため発色が少し悪い感じがします。
ストロボの向きと、TTLで使用するのであればもう少しF値を大きくしたほうがストロボ光も強くあたると思います。
Mさんカメラ
Mさんのカメラです。キャノン パワーショットS-120・純正ハウジング、今回初使用だそうです。
Mさん1
S-120はカメラ側でフイルター補正ができるようで、ノーストロボでも補正をすると青色被りが防げます。
ムレハタタテもきれいな色に再現されてます。
Mさん2
これは少し補正が強すぎて赤色が強く出過ぎた写真をお借りしました、うまく使うと自然な色が再現できます。
Mさん3
水中で見た魚をメモするように撮るなど使い勝手は良いようです。コンデジの中でも高級機のS-120は使いこなせばコンテストに出す作品の撮影もOK!
Mさん4
ヒラメの写真もばっちりです。マクロからワイドまで色々なコンバージョンレンズも出てますのでこれからの作品が楽しみです。
今回参加のIさん、ムービーを撮られてました、今回はご紹介できませんでしたが次回はぜひお願いいたします。

H さん11月16日写真

まずHさんのカメラ紹介!
Hさんカメラ
カメラはキャノンD-50レンズは100㎜マクロ シーツール制のハウジング ストロボはINON Sー2000にターゲットライトはFIX1000ライトという装備です。
Hさんハナミノ2
ハナミノカサゴの幼魚の写真です。 100㎜マクロレンズはこのカメラでは150㎜(撮像素子がAPS-Cなので35㎜フィルム換算)、望遠マクロとなるため被写体との距離を取るには良いのですが、動く魚を捉えるには慣れが必要です。
この写真はうまくフレームに収められて表情もあり良い写真ですが、ストロボの光量が不足気味です、撮影の様子を拝見しましたがストロボに散光フイルターを付けられてました、この距離だと外したほうが良いのではと思います。
カメラ設定も背景の具合から見るとオートのモードなので、被写体と背景のコントラストが弱く印象が薄くなっていると思います次回はもう少しストロボ強めでコントラストを付けると、より面白くなると思います。
Hさんイバラ
イバラカンザシを撮ったこの写真はマクロの特性をうまく使いバックをボケさせ、画面を整理しうまく被写体を強調された写真ですが、もう少し近寄るか、被写体を中心より少しずらすなどフレーミングに工夫するとより良い写真になると思います。
ストロボ光量も多くすると発色もよくなると思います。
H.jpg
カイカムリを撮った写真です。
撮影距離も近いのでストロボ光は十分あたっていますがもう少し近寄って撮りましょう。(このレンズは等倍撮影可能)
デジタル1眼カメラだと後で気に入った部分を切り取って作品にすることも出来ますが、出来れば撮影現場でその意図をもって撮影するほうが楽しいと思います。
カメラ、レンズの機能を引き出せるよういろいろ学べば楽しいですよ。…水中写真の世界、結構奥は深いですぞ!!

何か今回は、いちゃもんばかりつけているようで心苦しいいのですが、気心知れた方なのであえて言わせていただきました。
カメラを持たれた時からHさんには何もアドバイスせずにいたもので、これを機会に少しずつ色々な撮り方を試していただく事といたしました。
Hさんとの約束で次回の写真も掲載予定です、どのような写真が撮れるか…お楽しみに。

写真、カメラ、のことで何かわからないことはお尋ねください…拙い知識ですが、わかる範囲でお答えいたします。

Sさんカメラ水中デビュー

11月15,16日,Sさんにカメラデーター取りと実践撮影に挑戦していただきました。
1Sさん水中カメラ
15日はリングストロボのデータを取るために2ダイブ行いました。
Sさんテスト1 Sさんテスト2 Sさんテスト3
リングストロボは水中では50センチくらいまでしか撮影できません、それ以上離れると浮遊物が乱反射をおこし絵になりません(基本ストロボ光は1メートルくらい届きます)浮遊物の少ない水中ではこの限りではありません。
距離を変え、適正なF値を探ります…ストロボもフル発光.2分の1発光などいろいろデーターを取ります。
Sさんテスト4
今日の仕上げは、近くにウミエラを発見Sさんに撮っていただきました。
露出を変え何カットか撮影頂いた中で少しオーバー気味のこのカットが綺麗だったのでテスト初日のベストショットとします。
Sさんいばら
翌16日も最初は動かないイバラカンザシを・・・・・、シャープでとても良い写真です。
次は魚に挑戦していただきました、動きの少ないシマヒメヤマノカミをアップで!
sさんさかな1
少しオーバー気味ですがバッチリです、目のリング状の模様はリングストロボを使った特徴で目がリングストロボの光を反射してリング状の模様となるわけです。
次は西海のアイドルネジリンボウ君です、脅かさないよう近づくテクニックも必要です!Sさんさかな2
ストロボの光量も十分、距離もよく近づけてOKです・・・次は共生エビと2ショットとかもう少し構図を考えてとりましょう。今回はテスト撮影なので十分だと思います。
次は移動中に見つけたエソ君です・・・・
Sさんさかな3
正面からのショットでとても良く撮れてます、鬼のような顔と赤い目が迫力です、普段よく見かける魚ですがマクロレンズを通してみると新しい発見がありますね・・・・
Sさんさかな5
最後に砂地にいたカミソリウオの写真です、ペアのカミソリウオの配置もよく初めてのカメラを使ったとは思えないくらいうまく撮れてます。
これからはこのカメラで傑作をどんどん撮つてください、楽しみにしております。
無事Sさんへカメラのお引渡しも終了いたしました!

11月15・16日 西海

11月15.16日はPhoto 講習付きツアーを行いました
!!、15集合
15日は北西の風が強く、南側のポイントでのダイビングです。
この日はSさんカメラ、初の水中デビユーとなりました、会員のIさん某放送局カメラマンのSさんも参加され、ショップBさんの講習も有りにぎやかな弓立海岸となりました。
翌日は風も収まり、瀬の浜でのダイビングです。
11,16集合
Iさん、Hさんも参加されPhoto講習をと…おっとIさんカメラバッテリーをお忘れです・・・・!
今日もSさんのデーター収集と、実践編を中心のダイビングを行うこととします・・・・・
11,16フォト講習
這いつくばってネジリンボウを撮るSさん、Hさんもネジリンボウ見つけたようです…Iさんは手持無沙汰で、邪魔しないよう見学中・…!
これぞ、はいずりダイビング!…フインは必要ないかも・・・・
撮影11,16
今度はカミソリウを撮影中 Hさんの赤いライトはターゲットライト、魚を刺激しないようわざと赤いフィルターを付けています。
今回Photo講習はSさんの撮影をメインに行いましたが、いつでもツアー参加の方々のPhotoアドバイスを行いますので遠慮なくおたずねください。・・・・少しは役に立つと思います。
SさんHさん写真は続いてご紹介します。