本日!海日和!!Vol34「海底の森」

本日!海日和!!Vol34「海底の森」

ガラモ場web(senohama_2013-07-28)

【ガラモ場とカマスの群れ】
最近は磯焼けで、めっきりと藻場が少なくなっていたが、今年は瀬ノ浜で、ホンダワラ類の藻場、ガラモ場が復活していた。
海底から立ち上がる無数のホンダワラは、まるで海底に出現した森のように見える。ホンダワラには小さなエビやカニなどの甲殻類が住んでおり、それをエサにする小魚が集まってくる。そして、小魚をねらって、スズキやヒラメなどの大型の魚も集まってくる。藻場の復活は、海の生態系の復活でもある。
春先に出現したホンダワラの森は、8月になると、次々と海底を離れ、流れ藻となっていった。今後は沖合を漂いながら、モジャコ(ハマチの稚魚)など、回遊魚の住みかにもなる。愛南の海の豊かさを語るときには、サンゴが脚光をあびることが多いが、藻場の存在も忘れてはならない。
南方系のサンゴの群落と、北方系の藻場が混在していることが愛南の特徴であり、豊かさの象徴でもある。サンゴの白化など、暗い話題が続いていたが、久しぶりに明るい出来事であった。

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