本日!海日和!!Vol41「集団登校」

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【上へ下への大騒ぎ】
4月になるとピカピカの黄色い帽子をかぶった1年生が集団登校の列に加わるようになる。黄色は子どもの存在をドライバーに知らせ、交通事故を防ぐはたらきがあるそうだ。
たしかに黄色は海の中でもよく目立つ。中でもゴンズイ玉は特別だ。ゴンズイ玉というのは、1cm~3cmほどのゴンズイの子どもが集まって玉のようになったものである。大きさは様々だが10cm~20cmのものがよく見られる。何十匹、ときには何百匹ものゴンズイが、上になったり下になったりしながら、1匹の生き物のように海底を移動していく。
ゴンズイは小さいときには毒が弱いため、群れになって身を守ると考えられている。鮮やかな黄色は、群れをより大きく見せる効果もあるのだろう。成長すると玉をつくることもなくなり、色もくすんでくる。黄色を卒業すると、ゴンズイもようやく一人前である。
(撮影地:瀬ノ浜)愛南サンゴを守る会 西尾知照

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