本日!海日和!!Vol 52「海のゆりかご」

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【ムチカラマツのペア】
3月5日はサンゴの日である。サンゴは漁業や観光の資源となるだけでなく、多くの生き物を育む海のゆりかごとして、生物多様性を豊かに保っている。
水深20m程の砂地に、海底からムチのように伸びるムチカラマツというサンゴが群生している場所がある。ここに潜る時には、サンゴの上で生活している小さなエビやカニを撮影するのを楽しみにしている。しかし、サンゴと同じ色をしていて、なかなか見つけることができない。その日も一本一本、くまなく探して、やっと1cm程のムチカラマツエビを見つけることができた。写真を撮るときには一匹だと思っていたのだが、なんと下側にオスも写っていた。さすが擬態の名人、まんまとだまされてしまった。
この個性豊かなエビは、ムチカラマツなくしては、生きていくことができない。サンゴを守るのは、これらの小さな生き物を守ることでもある。
(撮影地:横島)愛南サンゴを守る会 西尾知照

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