本日!海日和!!Vol 55「美しきレインコート」

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【セスジミノウミウシ】
梅雨になり傘が手放せない季節になった。雨具の一つに蓑(みの)があるが、今では昔話に登場するくらいである。
ミノウミウシの仲間は、背中にたくさんの突起があり、蓑を背負っているように見えるのでこの名がついた。美しい色をしているものが多くダイバーの人気者である。写真のセスジミノウミウシは体長が3cm程で、背中に赤い筋があるのが特徴である。
ゆらゆらと華麗にゆれる突起の先には、なんと毒針が仕込まれており、刺激を受けると即座に発射される。まさに高性能のミサイルだが、形もなんだか似ている。派手な色は、水中でもよく目立ち、自分が毒をもっていることをアピールする警告色と考えられる。
蓑は資料館でしか見ることができなくなったが、ミノウミウシはいつまでも身近で見られるよう、愛南の海を守っていかなければならない。
(撮影地:鹿島)愛南サンゴを守る会 西尾知照

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