本日!海日和!!Vol 61「危険なお針子さん」

ozi 2011_05_03_052-
【オニヒトデの毒針】
12月8日は針供養の日である。日ごろ固い布を刺している針を、軟らかいコンニャクなどに刺して供養する日である。
針を利用して身を守っている海の生き物は多い。オニヒトデやミノカサゴの針には毒があり、刺すと同時に毒が注入される。私も刺されたことがあるが、激しい痛みが走り、傷口の血が止まらなくなる。幸い大事には至らずにすんでいるが、二度目、三度目になると、激しいアレルギーショックを起こすことがある。沖縄ではオニヒトデを駆除しているダイバーが誤って刺され死亡した例もある。
とかく悪者のイメージが強いオニヒトデであるが、彼らも生きんがためにサンゴを食べているだけである。人の都合で特定の生きものだけを駆除することは、生態系をさらに破壊してしまう危険性をもっている。オニヒトデの大発生は環境破壊が大きな原因の一つであることを忘れてはならない。
(撮影地:小地島)愛南サンゴを守る会 西尾知照

コメント

非公開コメント