西海における高齢者?の考察

なかなか水温が上がらない中、それでも潜らずにいられない性分を恨めしく思う今日この頃。新しい発見や感動を求めて精進(格好つけすぎ?)しております。

さて、前回はモモイロサルパの大発生をご案内しましたが、ホンの数日後にはきれいさっぱりその姿は見当たりません。旬のモノとは言え、もう少しじっくり観察したかったなあと、改めて出会いのタイミングの妙というものを実感した次第であります。

今回目に留まったのはオニカサゴです。西海では特に珍しい生き物ではありませんが、その天才的な擬態能力の高さゆえ、なかなかお目にかかれない魚です。普段は岩場の影にその姿を溶け込ませ、見事なカモフラージュ技術を見せてくれる(いや、見せてくれない…のか?)のですが、今回のヤツは砂地にポツンと転がっている石に寄り添っていたので、頭隠さず尻も隠さず状態。
このオニカサゴ、地元ではジイヤンホゴとも呼ばれています。口元の皮弁の様子から、髭を生やしたおじいちゃんを連想させるからだそうで、見事ベストネーミング! 「名は体を現す」をまさに体を張って忠実に実践しています。
ジイヤンホゴin西海

思えばお年寄り的な名前がついた生き物は割と多く、西海でも「翁」がついたオキナヒメジやオキナメジナ、「姥」がついたハシナガウバウオなどが見られます。名前の由来については諸説あるのでしょうが、生まれたてでも「翁」や「姥」ではかわいそうな気も…。

人間社会は高齢化を向かえ、さまざまな問題が露呈してきていますが、海中の世界も高齢化を迎えるのでしょうか? 

そうなると「オジサン」も「オジイサン」になる?

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いつも遊びに来ます。いつも日記凄いです。私も努力しないと・・・。最近寒くなってきたので風邪などに気をつけて下さい。また拝見させて頂きます。